鼻水吸引機は第一子の必需品

そして、私の人生2番目の吸引機は、幸せの思い出の中にあります。

その吸引機とは、鼻水吸引機!

私は兄の子供ができるまで、赤ちゃんよりも絶対、子犬のほうがかわいいと思っていました。
小学生の頃から、赤ちゃんを見て、母性本能がくすぐられる、女子の気持ちが全くわからなかったのですが、兄の子供である甥が生まれてから、ようやく、その気持ちがわかったのです。

赤ちゃん時代の甥は当時の私の世界で一番愛しい人でした。

その愛しい甥が赤ちゃんの時、鼻水が出ると、いつも、義姉が2本の管のついた赤ちゃん用、鼻水吸引機を持ってきました。

義姉曰く、赤ちゃんというのは、鼻水を吸ってあげないと中耳炎になりやすいとのことでした。

いくら、甥がかわいいとはいえ、鼻水を吸ってあげる勇気はなかった私は、赤ちゃんの鼻水を吸うなんて、母親って偉大だなあと思ったのですが、勘違いでした。

鼻水吸引機は、息を吸い込むほうとは別の管から、鼻水がでるようになっていました。
そうですよね。そうでなければ、直接口つけて吸えばいいことだし・・・。

私も長男が生まれたときに、鼻水吸引機は必需品だと思って、購入し、何度も使ったのですが、その後、長女と次男の時には、鼻水吸引機は全く登場しませんでした。
母親の子育ての意気込みというのは年月に反比例すると知ったのであります。

子育ては年々手抜き+1 !

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